1/14/2016

The exterior of The Da Vinci Dome ; final plan 【ダヴィンチ・ドームの外観試作】最終案

I draw a development plan this year.
This will be the final draft.
I want to  finish the prototype before the end of this year . Also until the spring of next year I write DIY manual.
In this manual I will provide diameter of 3.5 ~  6 m.
Most small size fits into 10 square meters.
In this case, it isn't necessary Legal notification in Japan. Therefore it's easy 
to do DIY .
In the future I am going to produce and to sell of this size in Japan.

今年の試作案を描く。
これが最終案となりそうだ。
年内までには試作を終え、来年の春までにはマニュアル化したいものだ。
マニュアルでは直径3.5~6mを提供する予定である。
日本では、直径3.5mサイズだと10㎡に収まり、法的届出も必要なくDIYも取りかかりやすい。
後々日本ではこのサイズの制作販売を行う予定である。

A Buildings regulationin many countries is more lenient  than Japan, so I am beginning to make it from the diameter 4m size, and I'm planning to take manual (English) production top priority.
I'm going to complete and to sell this manual on internet until spring of next year (2017).

日本以外に向けては、規制がもっとゆるい国が多いと思うので、直径4mサイズから試作に取り掛かり、マニュアル(英文)制作を最優先する予定である。
来年(2017)の春までにはマニュアルを完成し、ネット販売できればよいと考えている。

4~4.5 m in diameter and 4 m in high
side: Corrugated material + board panel
canopy:  iron-sheet thatched roof
about the structure refer to the following link
 http://www.hiroshi-murata.com/home/the-da-vinci-dome
直径4m、高さ4m
側面:波形材+板材パネル
天蓋:鋼板葺骨組みに関しては以下のリンク先を参照のこと
http://www.hiroshi-murata.com/home/the-da-vinci-dome


3.5 m in diameter and 3.7 m in high
side: Corrugated material + board panel
canopy:  iron-sheet thatched roof
about the structure refer to the following link
 http://www.hiroshi-murata.com/home/the-da-vinci-dome
直径3.5m、高さ3.7m
側面:波形材+板材パネル
天蓋:鋼板葺骨組みに関しては以下のリンク先を参照のこと

=======Aims and Mission of this Dome======
  1. The Development of exterior and roofing method of construction to withstand heavy tempest 
  2. The establishment of a reassembly system,can be assembled and disassembled 
  3. Know-how and mechanisms that can be in the DIY and does not require skilled workers 
  4. Further more,relative easily to choice of materials that can be procured be any region of the world 
  5. The establishment of a series of systems that can manufacture and assembly, disassembly and move even one person 
  6. The weight and the capacity removable by also a small track
======このドームの目的と課題=======
  1. 暴風雨に耐えられる外装とルーフィングの施工方法の開発
  2. 分解して再度組み立てることができる、再組み立てシステムの確立
  3. 熟練工を要しないDIY程度の技術でできるノウハウと仕組み
  4. さらなる課題として、世界のいかなる地域であっても比較的容易に調達できる材料の選択
  5. 一人でも制作・組立・分解・移動できる一連のシステムを確立
  6. もっとも小さなトラックでも移動できる重量と容量
==========================

I've spent a lot time in order to clear these problems. However  I'm sure the
 image that I drew can clear the above conditions.
これらの課題をクリアーするにはずいぶん時間を費やしてきた。だが、今回私が描いた外観は以上の条件をクリアーできると確信している。


5~6 m in diameter and 4.5~5m in high
side: Corrugated material + board panel
canopy:  iron-sheet thatched roof
In this image,
 

the design of the steel roof was changed to prevent water leakage by backflow  perfectly. 
about the structure refer to the following link
 http://www.hiroshi-murata.com/home/the-da-vinci-dome
直径5~6m、高さ4.5m~5m
側面:波形材+板材パネル
この絵図において、
逆流による雨漏りを完璧に遮断するため、
鋼板葺きのデザインを変更する
天蓋:鋼板葺骨組みに関しては以下のリンク先を参照のこと





1/12/2016

The Da Vinci Dome の試作



昨年は板金パネルによるルーフィングの試作を行い、それにともなって公開展示・講演もおこなった。

振り返ってみると、キットとしての商品化に至るにはまだまだ難点がいろいろあった。


思えば、2010年に骨組みを発表して以来、何とかデータプログラムとノウハウをファイル化して共有できるようにしきた。
ネット販売は日本語のみだが、外国のあちこちからアクセスがあり、翻訳されてないのでタダで送ってあげるが、それでも作り上げてしまうファンがいるのはうれしい。
今年こそは期待にも答えて、最後の試作にしたいところだ
過去自然素材にこだわり萱・板材を試してきた。だが重量に問題があり、最も軽い複合パネルにも挑戦してきた。
このあたりでわかってきたことは、暴風雨に耐えられる外装とルーフィングの施工方法に重点を置いて開発することだった。
それと平行して最大の課題であり条件を満たすことがあった。組み立ててそれでがっちりと固定する一般的なDIYのドームとは違い、分解して再度組み立てることができるという再組み立てシステムの確立が最重要課題であった。
さらに熟練工を要しない、DIY程度の技術でできてしまうノウハウと仕組みである。
さらに、その材料にも選択の条件があった。
日本のような恵まれた地域だけでなく、ほとんどトタン屋根の家が立ち並ぶバラックに住む人たちでもノウハウさえあれば何とか作れるような工夫、世界のいかなる地域であっても比較的容易に調達できる材料の選択である。
こういった条件さえなければ数ある工法や人工的な合成素材で容易にできてしまう。
もっとも厄介な防水処理もネトネトのシーリング材でも詰め込んでおけば可決できる。
だが私はこのドームに関してはそのような安直なやり方はそもそも当初から想定していなかった。2010年のいつだったか私は突然このようなものを必要とする出来事が近いうちに起こることを感じて、それを楽しみながらやってみようと決意していたからだ。

さて、今回の試作は練りに錬った。これで最後の試作になるだろう。
たぶん今年は試作だけで終わってしまうだろう。年の瀬暮までに終わらせてそのノウハウとデータをまとめてファイルにし、プログラム商品として春までにできればいいなと考えている。
そして再来年までにはキット制作・販売まで漕ぎ着ければさらにいいなと思う。
分解して組み立て長期的な滞在に適し、直径4~5mならば軽トラに載せて移動・搬送でき、どこでも移住型・遊民ライフ。それは贅沢な楽しみだが、別の目的では新しい文明に進んでいくサバイバル生活の始まりといってもいい。

=======今後の課題=======
  • 暴風雨に耐えられる外装とルーフィングの施工方法
  • 分解して再度組み立てることができるという再組み立てシステムの確立
  • さらに熟練工を要しない、DIY程度の技術でできてしまうノウハウと仕組みである。
  • 世界のいかなる地域であっても比較的容易に調達できる材料の選択
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1/02/2016

私の五ヶ年計画 アトリエ作業場の建設

北側正面
すでに幾つもの案を出してきたが、今回この第五の案が最終となりそうだ。


南側背面


この案の原型は私の考案した建築構造システムから抽出した一つで、すでに発案から15年近くもたっている。いつかキット商品として開発する予定だったがいまだにできていない。キットとしては直径3m程度を考えていたが、それに先立って、今回作業場としては5mを予定している。

立体としてはドーム型で凸凹の多面体構造で、システムとしては多数の座標軸を含んでいるので形態の変容が容易で自由度が高い。

滑らかな曲線を描く普通のドームと違って凸凹しているのには理由がある。
外圧により強い特性を持っている。
ゴルフボールのディンプルと同じ性質だと捉えるとわかりやすい。表面がつるつるのボールよりも凸凹した鏡面のほうがよりボールが遠くに飛ぶのである。

陽光をふんだんにドーム内に取り入れるため天窓以外に側壁にFix窓を設け形態に準じる意匠を施す。
左右2Fの小部屋は宿泊施設を予定。その正面デッキ上には土を盛って根の浅い植物や野菜など栽培しようかと考えている。
1Fドーム内は主にドームハウスの制作所。
左側は工具。材料等のの倉庫。
右はショップにでもしようかと考えている。
デザインショップのほか自家栽培の野菜・果物販売所といった感じだ。





現時点での進展状況