11/06/2017

ガウディーが最終的にやりたかったこと

Sagrada Familia大聖堂には3年後に訪れる予定を立てている。

 ガウディーが最終的にやりたかったことがこの大聖堂のアーチ型のドームに顕されているから行って見たい。

 ドームは内部空間に柱が無いため、両側に屋根や壁の荷重がかかってくる。そのため、水平方向にその力が動いて柱や壁が外側に傾きやすい。
これを押さえるため、ローマ期のパンテノンなどでは両側に重しをかけて壁が動かないようにしてきた。
石造建築で世界一大きいフィレンツェの花の大聖堂ではドーム天蓋を帯状の鉄環で硬く締め付け外側に広がらないようにしてきた。
ゴシック建築に至っては、建築に高さを求めていたため、両側にフライングバットレスと言うつっかえ棒のような構造を無理やりつけることでドームの崩壊を防いできた。
 
 ガウディはこれら一連のドーム建築を障碍をもった建築であり、あえて健康になるべき建築を不具者にしていると言っていた。

 彼の考えていたドームは天蓋の荷重が均一に地面に向かって流れる、サイドの構造が外側に広がらないドーム形態であった。
Sagrada Familia, Barcelona:

10/27/2017

HA-DOME -The West Wing project・ドーム西棟

今年は盆明けから雨続き、そのせいもあってコンテナーハウスの天井の錆びが膨れ上がって雨漏りがしてきた。
そのため、今頃ならばドームにシートを被せてその下で次なるプロジェクトを始める予定だったが、予定変更。以前何度も充填剤で補修してきたが、そろそろ限界。この際ついでに屋根をつけてこの問題からはおさらばしたい。
慨存のドーム構造を構成している座標軸の西側上部を延長させて屋根の構造にしようとする計画だ。
もうすでに設計に2週間もかかっている。
何しろコンテナーとの関わる箇所で手間がかかっている。一般住宅の増改築と同じで接合箇所に面倒な設計がでてくる。
そのため、構造デザインも何度か変更せざるを得なかった。

西側にコンテナーが控えその上に構造材が延長してかぶさる。
手前に見える緑の物体はこのドームの外殻模型
西側コンテナー側から見た屋根の構造
格子パターンは、ほぼ母体構造から引き継いでいる。
コンテナー上部から見る
コンテナーの上は2.5m×3mの小部屋が出来る予定
当面は材料置き場にするが、後々は多目的な空間として使いたい。

北側から見る
天井は低い箇所で2m、高い箇所で3m近く

南側側から見る
手前の床は現在、角波型のプレート屋根だが、後々はデッキを敷きたいところ。
3m×3mほどで10万近くかかってしまう。それデッキのメンテナンスも面倒なので、むしろ防水シートでも被せてその上に土を盛って菜園にでもしようかとも考えている。

現在取り掛かっているコンテナー上部西棟は完成予想絵図の右側にあたる。
ドームの母体の東西に延長した構造材が両側コンテナーを覆い一体になる。

プロジェクトの経過記録はこちらから

10/23/2017

プロジェクト ILLUMINA Andromeda

ルミナ・ライトの第4作目アンドロメダの開発プロジェクトを開始することにしました。

原案はすでにシステム開発当初より出来上がっており、特許申請時に実施例に載せていたものの一つです。

それ以来12年近く今まで何も手を付けづにいました。

模型のみが埃をかぶってアトリエの天井からぶら下がっていましたが、今年は先延ばしにせず開発に取り掛かっていこうと思っております。

形はローズの変形版ですが、球形が扁平になり雰囲気はかなり違ってきます。

機能的にはダイニングテーブルの上に吊り下げるのに相応しいペンダントライトになる予定です。

これが原型ですが、まだ観たことのないSF映画にありそうな物体です。

かんでいるとなんとなく光を放ちそうな感じがしてきます。
ここからさらに有機的な形態へと形状が変容していくので、そこからが一般的なデザインの仕事と言えます。
それまではひたすら幾何解析に設計そして原型試作の繰り返しです。


原型を形作る核は幾何学的に言えば、菱形20枚で構成される多面体(zonohedron with 20 faces)です。上の図では左から3番目に位置します。
分類で言えば、Polar Zonohedra(ポーラーゾーン多面体)に属します。

この様な内容はデザインの背景であって、実際に出来上がったものからは見えにくいものです。詳しいことは専門的になってしまうのでその分野のサイトにまかせるとしましょう。
むしろ私には、それよりさらに深い背景について語る役目があるのではないかと以前から思っていました。

そこに私がなぜこのようなものを作っているのか、なぜ作り始めたか、という動機があるのです。
ですから私の物作りは一般とはかなり違います。

デザインの仕事と言うと、私たち50代あたりはまだある種の固定観念を身につけています。それは『用の美』とか『機能美』で表されると思います。またそこには経済的な利得も含まれています。
これを外れるとたいていデザインとは言われず、アート感覚を駆使した物作りに分かれていきます。

私の場合はこの様な感覚も引き継いでますが、更に異なる『用』・『機能美』を加えたものです。

いわゆる、新たな効果といってもいいでしょうか。

従来言われてきた『機能的な物は美しい』というよりも、むしろ『美しいものにはまだ我々が知らされていない機能・効果が隠されている』
そう言ったほうが分かりやすいかもしれません。

イルミナ・ライトの背景には鉱物の構造があります。
要するに鉱物の効果を引き出す試みが開発当初からありました。
例えばクリスタルの機能はクオーツで知られているように電圧を加えると一定の振動を正確に繰り返し時を刻みます。
ラジオに使われている鉱物は電気的振動の波を吸収する機能を持っています。
コンピュータに使われる鉱物は電気信号を記憶する機能があります。
その他、まだ一般的ではありませんが、クリスタルといわれている鉱物には人の念や思考を受信したり発信したり、集積して保存しておく機能もあります。
人だけでなく自然界のある種の生命体などの思考や意識を受信する役目も備わっています。
それらは現在の文明科学では証明されていませんが、今後は分かっていくと思います。
なぜだか分からないが、今後そのように機能していくものが世の中で出回っていくからです。

ここでは水晶を取り上げて私が取り組んでいるイルミナライトの構造に組み込まれた機能について御紹介しようと思います。

通常天然のクリスタルは地上から植物の様に空を目指して放射状に突き出して増殖していきます。
この水晶を人工的に作るには、現在の技術では、水晶を液状化させて上下に循環してする蒸留装置の中に基板を置いて、そこに水晶を付着させて人工水晶を作っていきます。
この場合は上下の一方向ですが、幾何学的に幾つもの方向を持たせた座標軸に基づいた蒸留装置を作れば多次元的な構造を持ったクリスタルが形成できます。
それによって従来のような一次元方向のクリスタルから多次元構造のクリスタルへが出来、機能的にはより拡大していきます。
かつてそれらのテクノロジーを使っていたのがアトランティス文明です。
今日ではまったく知られていませんが、そのテクノロジーは精神性がともなっていないと、いわゆる悪用すれば非常に危険なことにもなるのでそれが元で文明は滅んでしまいました。

端的に言えば意念の増幅です。念を電気信号にたとえれば、それを増幅させて物質化させる、つまり良き事であろうと悪しきことであろうと意念を実現化させる増幅信号を放ち、それに見合った情報なり信号・意識・念を受けとるのです。
多次元構造、多数の座標軸それも一定の規則性を持った構造、これによって構成される空間は、我々文明の知識や技術ではまだ届かないある種の機能の多様性を有しています。
これがイルミナライトの機能であり、行なおうとしている一つの試み・実験でもあるのです。






8/28/2017

HA-DOME project Day 140

HA-DOME's structure has been completed.
It spent four and half months.
We can not  see the framework of the ceiling from below yet.
 I'm going to expand  this work to the west side above the container .
I try to put one extended rafter now.



Photo album

7/08/2017

HA-Dome構造組立トラブルー設計変更



2017年6月30日
全ての支柱を立ち上げて、支持材を取り付け始める。
設計の基準値をゆるくしておいたのだが、逆にきつくなってしまった。接合部の締め付けが前回(9年前)よりきつくなってしまった。
前回同様だと、最後のほうにきつくなるため、もう一度設定を見直すことにする。
設計段階から寸法を見直して、仕切り直し。

2017年7月8日
取り掛かってからすでに97日が経過。
予定では梅雨入り前に完了だったが、大幅に遅れている。
先週、設計段階での基準値を変更。
その後、結局すでに立ち上げた部材の全ての寸法を修正しながら作業しているため、予定の倍以上の時間がかかっている。

6/13/2017

HA-Dome構造部材制作-組立開始




2017年6月11日
構造材の組立を開始
取り組み始めて72日が経過
パイプの中心線を引き、構造材の接合部(クランプ)の位置を墨付けする。
2017年6月12日
構造材の交点=クランプの中心点を墨付
構造材の交点は、クランプ回転シャフトの中心から5ミリずれているので注意しなければならない。
そのため、クランプを構造材の交点より5ミリずらして付ける。



2017年6月13日
構造材の立体交差の角度
すなわちクランプの同角度での接続
そのための角度墨付け