建築に天文・幾何学・自然科学・芸術そして精神科学を織り込み、新たな文明に向けて第三の建築様式を探求します。 現在、プラトン立体から始まりテンセグリティーをへて、マルチレシプロカルグリット・多軸体へと展開していくなか、多次元幾何学構造の非ユークリッド化に迫っています。 物質文明が終わりを遂げようとしています。私たちは自然との調和ある精神文明を築かねばなりません。「覚醒した星の文明を創造すること」こそ、私たちの活動の最終目標です。
11/25/2017
11/06/2017
ガウディーが最終的にやりたかったこと
Sagrada Familia大聖堂には3年後に訪れる予定を立てている。
ガウディーが最終的にやりたかったことがこの大聖堂のアーチ型のドームに顕されているから行って見たい。
ドームは内部空間に柱が無いため、両側に屋根や壁の荷重がかかってくる。そのため、水平方向にその力が動いて柱や壁が外側に傾きやすい。
これを押さえるため、ローマ期のパンテノンなどでは両側に重しをかけて壁が動かないようにしてきた。
石造建築で世界一大きいフィレンツェの花の大聖堂ではドーム天蓋を帯状の鉄環で硬く締め付け外側に広がらないようにしてきた。
ゴシック建築に至っては、建築に高さを求めていたため、両側にフライングバットレスと言うつっかえ棒のような構造を無理やりつけることでドームの崩壊を防いできた。
ガウディはこれら一連のドーム建築を障碍をもった建築であり、あえて健康になるべき建築を不具者にしていると言っていた。
彼の考えていたドームは天蓋の荷重が均一に地面に向かって流れる、サイドの構造が外側に広がらないドーム形態であった。
ガウディーが最終的にやりたかったことがこの大聖堂のアーチ型のドームに顕されているから行って見たい。
ドームは内部空間に柱が無いため、両側に屋根や壁の荷重がかかってくる。そのため、水平方向にその力が動いて柱や壁が外側に傾きやすい。
これを押さえるため、ローマ期のパンテノンなどでは両側に重しをかけて壁が動かないようにしてきた。
石造建築で世界一大きいフィレンツェの花の大聖堂ではドーム天蓋を帯状の鉄環で硬く締め付け外側に広がらないようにしてきた。
ゴシック建築に至っては、建築に高さを求めていたため、両側にフライングバットレスと言うつっかえ棒のような構造を無理やりつけることでドームの崩壊を防いできた。
ガウディはこれら一連のドーム建築を障碍をもった建築であり、あえて健康になるべき建築を不具者にしていると言っていた。
彼の考えていたドームは天蓋の荷重が均一に地面に向かって流れる、サイドの構造が外側に広がらないドーム形態であった。
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