古代コンクリートとは、古代文明で使われていた、現代のコンクリートとは異なる独自の製法で作られた建築材料の総称です。最もよく知られているのは古代ローマで使われた「ローマン・コンクリート」ですが、それ以外にも、ナバテア人や古代中国でもコンクリートが使われていた記録があります。
古代コンクリートの流し台
第一弾
一般的にはタイルを貼るのですが 、今回は生地の肌触りを残したまま仕上げてみました。
左右対称のデザインが神聖かつ厳かな雰囲気となってしまった。清潔感漂う浄化の場、どちらかと言えばどこかの修道院の洗い場にありそうな感じ。
カントリー調にした方がここのログハウスにはふさわしかった。
部屋に置かれる家具屋・調度品には持ち主の前世が一番よく顕われるそうだ。
私の場合、修道士とシェーカ教徒だったのだろうか。
前回より幅を広げ本格的なアウトドアキッチンを試みることにした。
第二弾
前回を鑑みシンクの底が傷つかないように石板小片を敷き詰めて強固にした。
シンク壁は前回より薄くても強度を保つためメッシュのガラス繊維で補強。
今回は本格的なキッチンシンクに仕上げる。
全長1.8m、奥行80cm~50cm。
両サイドの石板はベージュにまだら模様の大理石。スワン型蛇口の両サイドには石鹸やたわしを置くスペースを設ける。
蛇口の背後に置かれているのはコリアンピンクという花崗岩のオブジェ。30年前に造ってそのまま放置していたものがようやく居場所を見つけた感じがする。
壁面はモルタル仕上げで、各配合比率は生石灰:火山灰:サバ土(真砂土):砂=1:1:6:2。それに対してシンク部分は頻繁な摩擦に耐えられるように種土の比率を上げて、1:1:4:2にしてみた。混入の際に海水使用。
混ぜた砂に海砂を使ってみたが、これは強度にあまさが出て失敗だった。海砂は角が削れて丸くなっていることに気づかされた。できれば値段が張ってしまうが珪砂を使うべきだった。
#古代コンクリート
#ローマンコンクリート
#人造石
#長七たたき
#服部長七
シンク壁は前回より薄くても強度を保つためメッシュのガラス繊維で補強。
今回は本格的なキッチンシンクに仕上げる。
全長1.8m、奥行80cm~50cm。
両サイドの石板はベージュにまだら模様の大理石。スワン型蛇口の両サイドには石鹸やたわしを置くスペースを設ける。
蛇口の背後に置かれているのはコリアンピンクという花崗岩のオブジェ。30年前に造ってそのまま放置していたものがようやく居場所を見つけた感じがする。
壁面はモルタル仕上げで、各配合比率は生石灰:火山灰:サバ土(真砂土):砂=1:1:6:2。それに対してシンク部分は頻繁な摩擦に耐えられるように種土の比率を上げて、1:1:4:2にしてみた。混入の際に海水使用。
混ぜた砂に海砂を使ってみたが、これは強度にあまさが出て失敗だった。海砂は角が削れて丸くなっていることに気づかされた。できれば値段が張ってしまうが珪砂を使うべきだった。
#古代コンクリート
#ローマンコンクリート
#人造石
#長七たたき
#服部長七
シンクの裏に洗い場を設ける。
これは深さ30cmほどで水をためることが出来、なんでもジャブジャブつけて農作業道具や野菜など土を洗い落とすができ菜園や屋外活動に欠かせないも。
蛇口はまだつけていません。この雰囲気にふさわしいのはやはりレトロ調なので思案中。
