地盤硬めのため掘り起こす深さ6㎝×2m×8mの残土を置く場所がないのが障壁となっているからである。
残土は約1㎥もあるので、どこに捨てようか。
考えた末に、コルゲートの屋上をこの土で覆い、その上を菜園にするイメージが閃いた。
次の障壁は運搬だが、梯子では持ち運びが危険なので、何とかならないかと思っていると、今度は古代コンクリートで階段を作るヴィジョンが見えた。
だが、登り口には第三ゲーテアヌムの模型が置かれていて塞いでいる。
16年間、陽の目も見ずにツタに囲まれていた。
この際、いよいよきちんと設置して見栄えのいい場所に移動すべき時が来たことを悟る。
さっそくそれにふさわしい台座がヴィジョンとして浮かぶ。ギリシア神殿の柱を古代コンクリートで作りその上に黒御影の石板を乗せ完成に至った。
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