11/20/2018

光の幾何学(その1)

通常このような物体は物質的次元で自然界には見られない。 物質を構成している分子構造はある種の規則的な幾何学構造から成り立っている。 それらは主に正多面体、すなわちプラトン立体とも言い、神聖幾何学の立体的解釈に基づいている。 通常それらの形態は自然界に変容した形としてあらわれる。植物記号として扱われる他、動物に至ってはその変容がさらに流動的になっているので、その原基が見えにくくなっている。 記号としての神聖幾何学形態は、通常平面の構成で組み立てられ3Dに視覚化されて表されるが、それは極めて限定した思考によって片付けられている。 物質を成す分子は平面の構成で成り立っていない。 そこに従来の幾何学(ユークリッド幾何)の矛盾と限界が見出される。 この幾何思考を超えることで、物質を成す分子がどのようなエネルギーによって構成されているか見えてくる。 この来るべき幾何学は従来文明では理解できない思考と視覚によって理解できる。
物質を成すものはエネルギーの構成であり、それは従来文明の機械や装置で視覚化することは困難であろう。 私は長年の幾何学の研究によってエネルギーを構成しているある種の規則性を見出すことに成功した。 その成果は公的文書として特許文献に収めてある。
【中空状構造体の形成方法】特許第4153505号
Method of Forming a Hollow Structure JP.PAT.No.4153505 【ドーム型構造体】特許第473050号
Dome-shaped structure JP.PAT.No.4730850 その規則性に従えば、構成された構造に電気を流すことによって従来とは異なる電磁場を形成することが可能になることを直感で悟った。 通常の電磁場はコイル状に導線を渦巻くように巻いていけば磁場が形成される。だが、それは+と-が一次元的直線の単体によって成り立っているに過ぎない。 来るべき幾何の思考によって成り立つコイルの構成は、中心から神聖幾何の規則性にしたがって多数の座標軸が織り成す相互に軸が渦巻く構成になっている。 これによって+と-の極であるゼロポイントが中心で回転することになる。 この回転によって、入力した電力以上の電気エネルギーを生み出すことになる。 私は過去、いまだその様な実験や開発に手をつけてこなかった。むしろこの構造の技術的転換をドーム構造の分野に用いるように努めている。 その試みや開発途上の成果は後々整理して発表する予定だが、 今回手短に紹介する画像の一部はその構造に光を通して照明にした一例である。


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