11/22/2018

光の幾何学(その3)

幾何学に携わって25年。神聖幾何学については真髄を極めてきたが、この本に書かれていることは基本的なことはもちろん私にとっては未知なる内容も書かれ、ある意味ごく限られた私のような立場の人間だけしか知らないような高次な情報や知識も含まれている。

一体、この本の著者辻麻里子はこのような高度な情報をどのように仕入れたのだろうか?

彼女はアカシックレコードにアクセスして、そこで出会った存在から知識を得ているが、それをファンタジー小説で描いているのでヴィジョンが夢のごとく幻想的で、私のような理論好きなタイプにはついていきにくい。

所々、重要な箇所は数値や平面図形で示されているが、彼女の立体表現する能力の限界もあってか描かれていないが、こちらは言葉だけでおおよそ理解でき、さらに立体化させて具現化できるので、一度試してみようと思っている。

すでにこの本で語られている立体化についての内容は、私が試みてきたヴィジョンとほとんど重なってくるので納得する点が多い。

その中でも私がまだ手をつけていない未知なる領域が残っていたのをこの本を読んでいて気付いた。

ファンタジー的な言い方では、[光の幾何学による宇宙創造の原理]で、本の表紙の立体版といっても良いだろう。

理解しづらい点は、中央のゼロポイントに意念を集中すれば時空間を越えて様々な時間と空間にアクセスするのだという。

すでに昨年から始めたHA-DOMEプロジェクトではその類の構造で光の柱が1本多い9本の座標軸からなる9次元構造だが、この本ではまだ手をつけていない8次元の構造を執拗に語っている。

そこに宇宙創造に至るゲート開かれると言っている。

図形は言葉よりも先にあり、意識そのもので、光を映し出す形なのだと言っているが、そのとおりだと思う。

ノートのスケッチは8本の光の柱から構成される中空状の構造体
内側の核はダイアモンド形の面から成る結晶構造でここではまだ描かれていない。

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