前回の続きからになりますが、無限大の視覚化についてお話してきました。
繰り返しになりますが、従来の幾何学では一次元・二次元まで視覚化が可能でした。
一次元は無限大の記号であり、二次元にするとメビウスの輪になります。
そしてこれを3次元化することを可能にしたのが、今までの文明には無かった幾何学によるものです。
そしてこれを3次元化することを可能にしたのが、今までの文明には無かった幾何学によるものです。
そこで私は、それを単に概念の段階に留めておこうとは思いませんでした。そもそも当初から私は、誰が行なっても同じような結果を生み出す有機的な形態を形成することのできる科学的な方法を求めており、それを具体的な用途として建築構造に技術転換して行ったのです。
その構造は、すでに前世紀末より世界の各地で直感的に閃いた人々が捜し求め、断片的には見出していた、レシプロカル・グリット、マルチレシプロカル構造、相互依存形式の構造などと言われてきたものです。
私はそれらに幾何学的な要素を組み合わせて統合し、規則性を与えることで誰がなぞっても同じような結果を導けるようなシステムを創造するに至ったのです。
それは幾何学的な用語を使って『ゾーン多軸体構造』と名付け、公的文書の中に記録として残しておきました。特許文献JP2010007289A、 JP-PATENT2010007289A
しかし、ここでは専門的な呼び名はさほど重要ではありません。
人類は長い間、古い思考とヴィジョンの停滞を経験していたに過ぎません。
私はこの新たな構造からできる建築を『第三の建築様式』と名付けて具体的なヴィジョンを打ち出すことにしました。
先ずは今回、そのシステムから生成される一つのモデルによって無限大を現実化させるプランをお見せしましょう。
人類は長い間、古い思考とヴィジョンの停滞を経験していたに過ぎません。
私はこの新たな構造からできる建築を『第三の建築様式』と名付けて具体的なヴィジョンを打ち出すことにしました。
先ずは今回、そのシステムから生成される一つのモデルによって無限大を現実化させるプランをお見せしましょう。
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