2/03/2011

Domed PergolaⅢ-加工作業(冶具による穴あけ)

最後の作業は孔を穿つ。
一気に穴あけするため、材をクランプで固定して、ドリルで10mm穴を次々と空ける。
できれば固定ドリルに一本ごとに穴をあけていったほうが確実に垂直の穴を通すことができる。
そうでなければ、下の写真で示すように角度調整のできる道具を利用すべきだ。
それでも多少のブレが生じ、裏側の穴の位置はセンターからはずれているものがあった。通し穴は材に対して垂直に。
角度調整のできる道具で垂直にドリルを降ろすことができる。

6mmの木工ドリルで13cmの深さまで入れる。
通し穴に対する支持材の接合部には下穴を空けておく。
これは通してはならない。12.5mmのコーチスクリューの先35mmが下穴に入る。
おおよそ40mmほどの下穴を空けておく。M10サイズのネジ溝内径は7mmだが、6mmの木工ドリルで穴を空けておくのがちょうど良い。そのほうが硬く締まる。
あらかじめ作っておいたジグ(上の写真)、それを通して穴をあけることで正確な挿入角度が決まる。そのジグは、通し穴の材の接合箇所を短くしたものである。
ぶれてはならないのでジグの接合部はあらかじめ溝を入れて、容易に位置決めができるようにしておきたい。

この材は支柱
穴を空ける前に、相手方の接面の中央に穴が来ているか確認をすること。ここではやり直しが効かない。

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