2/08/2011

多次元幾何学構造(Multi-dimensional geometric structures)その1

テンセグリティーについては、模型を参照にその変容を述べてきた。それによって幾何学的体系の観点からすれば、多軸体(Poly-axes)の範疇におさまることが理解されたと思う。

先月はこの構造を使ってドームパーゴラを作ったが、詳しく言えば、その構造さえも変容させている。
幾何学的用語で言えば、ゾーン多軸体構造というが、この構造について言えることは、私個人の恣意的な幾何研究の成果ではなく、それは普遍的な幾何形態の発見にあるといえよう。
包括的には、次元の観点からいうと3次元構造をも含むことから、多次元幾何学構造といってもよい。

ここで、専門的な幾何用語を用いず、努めて具体的にその概要を述べてみたい。
そもそも多次元幾何学構造とは何かについて。

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