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2003年に開発したコネクタ |
パーゴラ程度なら、金属製のコネクタを必要とするほど強度は必要ない。
そこで今回、構造材に継ぎ手を施し、ジョイントすることを考える。
幾何解析を行ない角度や寸法を割り出す。すでに基本解析に基づいて最終的な部分解析は立体を細分化して導いていく。既成の空間概念によって錯覚に囚われてやすく、解析を間違えやすい。
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解析図面 |
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数回の解析実験を経て解を導く、2011年 |
ようやく正しい解に基づいて切込み箇所の設計を行なう。
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ピタリとかみ合う接合部、2011年 |
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取り外した接合部、2011年 |
接合部下方からコーチスクリューによって強力に締め付ける。これで何とかいけそうだ。
次回、旧タイプの模型に手を加えて構造をさらに強化しようと考えている。
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