12/23/2016

新しい建築様式への道(その2)Ways to a New Style in Architecture(part 2)

これから長い話をしようと思うが、その最初の段階はこの道の入り口あたりから始めようと思う。

私は学生の頃彫刻を学んでいたが、そのテーマは立体としては非常にあらわしにくい領域に意識が向いていた。
またそれを表現するには当時私が獲得していた造形力や認識では非常に困難であることを感じていた。
造形の分野で惹かれていたはロシア構成主義のナウム・ガボ、イギリスのヘンリー・ムーア、日本だと堀内正和あたりで、皆良い線行ってるな~と感じていた。

だが、民族彫刻にはその線を越えるものがあった。とくにアフリカ、タンザニアのマコンデ高原に住むマコンデ族の彫刻にはその逆鱗が見えた。
どんなことかと言うと、彼らの空間意識はかなり我々文明人とは違って、見えない空間を実に巧みに操っていた。
具体的に言うと空洞や空間があたかも流動的に感じるように物質的彫刻で表しているのだ。(今はネットで検索しても、みやげ物風にみえるのが大半で当時衝撃を受けたすばらしい造形力のある作品は非常にまれ)

同じ頃、これと類似するものを日本でも見つけた。それは瀬戸市陶磁器資料館に展示してあった火焔型縄文土器だった。
これはめったに資料として表に出ない代物で、後々図鑑で丹念に調べても同じものに出くわさなかった。
それはマコンデ彫刻よりも衝撃的な空間を作り出していた。
言葉でうまく表現しにくいが、何も無い空間がまるで炎のように流動的に見えたのだ。
ただ、この”見える”という表現は物質的なものが見える場合とかなり違って、意識と感覚が伴なうので人によっては気付かない場合もある。
このような課題を追っかけている彫刻家はかなり沢山いるだろう。ただ並々ならぬ作品を残していながらなかなか一線を越えるものにはお目にかかったことが無かった。

たぶん彫刻以外の分野でも同じような意識でこの課題に取り組んでいる人たちがいるのではないかと思っていた。共通する分野はスピリチュアルに向かっていたが、当時は1980年代初頭スピリチュアル界ではようやくグル(師匠)を追い求めるな、といった意識が芽生え始めたころだった。

12/20/2016

新しい建築様式への道(その1)Ways to a New Style in Architecture(part 1)

レシプロカルグリットによるジオデシックドームは、旧来のジオデシックドーム(フラードームとも言われている)に比べ数々の利点がある。特に、複雑になりがちなコネクタの設計や重量・コストの軽減があげられる。
一方で難点はドームの外郭設計の難しさにある。
フレームワークの外側が凸凹になるので、旧来のジオデシックドームのような球面がフラットなルーフィングの設計が困難になっている。

そのため世の中に出回っているレシプロカルグリットによるドームはどれもフレームワークの発表に留まっている。あるいはシートで覆った状態で見せている。

近年私が発表した通称”ダヴィンチ・ドーム”はこの点を解消するため部材の曲げを利用して曲面を作りストレートな部材では困難となる球面を形成させている。
ただこの手法はあくまでも工法の選択であって、せいぜいDIYで作る程度の小規模なドームハウスを目的に取り組んだ企画であった。いまだ完成の域を脱していないが、なんとか来年の夏をめどに完全キット化を目指している。

肝心の本流であるストレートな部材を使った構造は凸凹を如何に解消することができるのか、が課題である。


私は長年幾何学を研究する傍らドーム構造も研究してきたが、その初期の段階の数年間でこの問題の答えを見つけ出した。
それは2000年前後で、前世紀末には既にその答えを導き出すための進化した幾何学が用意されていた。


12/11/2016

神殿伝説と黄金伝説(その1)

2016年12月8日 

わたしはかれこれ20年近くこの神殿伝説と黄金伝説を追って来ている。
今振り返れば、人はだれでもこの伝説の主人公であり、その物語の過程を歩んでいるのだと思えるようになってきた。
伝説の始まりは、ソロモン神殿とその秘宝であるが、当時はその再現と宝の発掘を求めてさまよう人類史にあった。
人類の意識の進化でこの伝説の意味合いはかなり変化してきた。
今日において神殿伝説とは、神的アイドル・君主・王・天皇といった絶対的な頂点に立つ神的存在に意識を委ねている状態では無い。だからそれらを取り巻く荘厳な建築物などに敬礼する必要も無い。
八百万の神といわれる神道系の神社崇拝もわざわざ拝みに行く必要も無い。人は意識を依存から自立へと進化させようとしてきている狭間に今日置かれている。
我々はもう神の領域に意識が入って来ているのだ。あなたの決定は神そのものであり、もう神頼みする必要はない。誰かに運勢をゆだねたり、開運を願ったり、祈願したりする必要などないだろう。そんなことはもう馬鹿らしく思えるほど我々は長い転生を通じて学んできているのだ。
あなたの進むべき道もあなた自身が神なのだからあなたの内にその道しるべがある。
だからある意味でもう神とか上とかを卒業しよう。そうなると同時に抱いてきた劣等意識が潜在意識から浮上するかもしれないが全てが消え去っていくだろう。
あなたは自分より上の人とか神がいる限り、意識はそこから分離し、それより劣った存在であることを認め、差別意識を生み、劣等感を友にし、自分より劣った人ををさげすみいじめ、優れた人を崇める結果になる。
あなたは最初から神なのだ。だからあなたを取り巻く領域そのものが神聖であり、祠を作れば神殿なのだ。
私はこの歳になってようやくそのことに気付いた。
神殿とはあなたの行くところ・取り巻くところどこにでもあり、自分で祠を作るべきなのだ、その人それぞれの容量で聖地やパワースポットを作ることができるのだ。
わざわざ飛行機や金をかけて遠くに行く必要はなくなるだろう。

2015年12月5日 



【五ヵ年計画】
①未来型ドームの製造販売・制作作業場づくり

②デザインショップ・自給自足の農産物販売コンテナショップづくり
③簡易宿泊施設のづくり
④屋内外ワークショップのスペースづくり
⑤ダーチャライフのモデル
私の究極的な目標とは、
従来のピラミッド型社会構造に代わる新たな社会構造。すなわち、並行型ネットワーク社会を形成する単位(モジュール)を形成することを目指しています。
別称【ホログラフィックな社会構造】の雛形である共同体を作って行こうと考えている。
ホログラフィックな社会構造とは、社会を構成している最小単位がすべてを含んでいると言う意味です。つまりこの世界の片隅にも全体の雛形が収まってるって感じで、必要なものは最小単位である共同体にすべて見出すことができるしくみなのです。
二次元的にはフラクタルなとか、一次元的だとこを切っても金太郎といったニュアンスになるが、なにしろ一極集中・グローバリニズム・ピラミッド型といった社会構造に慣れ親しんでいる人たちは、まったくといっていいほどイメージがもちにくいだろう。
これら奴隷システムからの脱却には以下の基本的な準備段階を経ていく必要がある。http://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-11960236831.html
政治については、現在の細分化された政治二は一変し、政治という大きな組織は小さな地域毎の構造へと変化してゆくようになる。そして”政治”というよりも私達のそれぞれの能力にそった”仕事”を作り出す大きなデーターを管理する組織となるであろう。
ちょっと現実的には信じられませんが、それは人類が数千年来、現状のピラミッド型社会構造、すなわちバビロンシステムという税による搾取システムに慣れ親しみすぎていて、大衆が主体となる社会構造など考えられないほど麻痺しているからです。


9/18/2016

The New Name of the Structure and the Dome that I invented

There are several selection of  the naming.
I have been thinking about it since the start of this development.

Fast of all more than 20 years ago I started this research and study not from grid pattern of Leonard da Vinci but rather from platonic bodies in short sacred geometry.

At that time I researched the structure system in order to form organic. I do not need ones such like a strong personality but rather need to something that could be able to share for everyone.
Therefor I have strongly studied geometric pattern and learned technology of an analysis.
In the interim, I knew the grid by Leonard at the end of last century in Nexus Network Journal.
At this point I have already invented original structure system that consist of three geometric pattern.
A few years later I applicated a patent as structure system.
The dome structure that named by me”The Da Vinci Dome"was the one example from that system.
At the opening to the public I called it so in order to easy to be understood without technical terms and to respect to LDVinci.

However if many people would perceive the significant of  an effect by the 3rd geometric system in it and see the comming outer shell, this name would be unseemly.
Therefor I decided to change this name.
And I put the plain my name to this structure.

Murata Dome, Murata Structure or Murata Structure System
If someone asks more details, I will explain it "New geodesic dome incorporated zome geometry".
Now I will show you some example of  this features.



We can not easily find "zone " in my system, unlike zonohedron- rhombic polyhedron.
Because we used to see and live on a flat world  and in a lower dimension.

Finally I would like show you my final destination.
This is one example of  domed contractions from same system
Here we can not recognize geodesic form.
If someone asks more details, I will explain it "Multidimensional structural architecture".
This structure consist of geometrically 9 dimension.


one example of final transformation
side view


overview

The first floor of the plane


9/12/2016

The geometrical theory of The New Geodesic Dome as well known " The Da Vinci Dome"

First of all I have to explain you the geometrical theory of this dome structure.
It consists of three type of geometrical category.

First one is as well known platonic bodies.
Those five bodies are able to be circumscribed  and inscribed a sphere  but also projected on a surface of a sphere.
The basic geodesic domes are made  from this principle. and also their structure are used regular icosahedron ,because of the stability by their five pointed stars.

In the second step we need a knowledge about sphere geometry.
In according to its principle  subdivision of triangle grids has been possible.

Then in  the 3rd step we  rearrange  those grids on this sphere so that each element construct reciprocal grids. For this analysis we use sphere geometry..
Almost experiment of those structure around the world have been done by only such an analysis.
As a result of this analysis, the bottom element(members)are not able to stand vertical.

Most important point in next step is stability as dome.
In order to solve this problem I put the another geometrical method in this program..

With this theory we are able to set the bottom members vertical to the ground and 15 members are parallel to each other.
you could see those parallel members not only bottom but also around sphere six pieces in all.

It is called "Zone". It is  the parallel edge belt of zonohedron. This is main symbolised  theory of Zome-geometry or zone
-geometry.

If you interested in this more,I recommend you an official site of W.H.Hart-US.
Zome geometry were known by one traditional geometer H. S. Coxeter-UK during the latter half of the 20th century.

This is most useful theory and method in order to plan reciprocal structural  dome so that the dome become stabilized.

In addition to this,this  geodesic and reciprocal dome have an ability as transformation .
I will show you one example image.

transformed structure

This ability is also the most different feature from traditional geodesic dome.

From the above,in order to meet a condition of  the self-sustainable dome with the reciprocal frame we need to take three geometrical step platonic-,sphere-and zome-geometry.

Then the mathematical formula in excel-program relies upon those theory.

7/08/2016

ILLUMINA LIGHT(Seraphim) trial in process イルミナライト(セラフィム)の制作過程

イルミナライト(セラフィム)の制作過程
発案当初からから約12年かかりましたが、ようやく完成しました。
この動画はその制作過程を始めにさかのぼって記録したものです。
神聖幾何学から導かれる光の拡散する方向は天使セラフィムの六つの翼となぜかシンクロすることから命名しました。



6/10/2016

ダヴィンチドームの広がり

「1年の喜びを得たいならば花を植え、10年の喜びを得たいなら木を植えなさい。そして永遠の喜びを得たいならアイデアを植えなさい」

私はこの格言にいままで忠実に従ってきた。

三番目の永遠の喜びを得る為のアイデアの種が植えられたのは16年前にさかのぼる。


そこから10年、ダヴィンチドームはこの主要なアイデア本流から枝分かれしてできた亜種のようなものである。

すでに取り掛かってから6年は経っているが、いまだ完璧には至っていない。
 
私としては骨組みだけの状態は居住目的のドームとしては実用に適しておらず、システム化された外装とセットで完成とみなしている。
それでもマニュアルの販売は行なっているが、購入した人が何に用いているのか大半はわからない。
早いところ完成しなければと思っているので、今年こそ終わらせたいものだ。

海外からの問い合わせは今までいろいろな国からあった。
自動算出データ以外にマニュアルは日本語だが、
英訳にする余裕も無いので、そのまま送っている。
それでも説明図や画像を頼りに組み立ててしまう人たちがいる。

これはその一例で、ベルギーのある都市の広場で行なわれたイベントで用いられたものだ。

Location: Kortrijk,  Belgium

https://www.facebook.com/diepmassief
http://www.diepmassief.be/project/16



下のほうは、スペインバルセロナ北部で試みられたもの。
こちらはデータを送ってはいないが、私以外にもう一人の人からも影響を受けてアレンジしたドームだそうだ。
Location:Tavertet, Barcelona,Spain
http://coda-office.com/work/Panikkar

..Inspired by the great work of Alison Grace Martin and Hiroshi Murata, we started developing both synclastic and anticlastic topology variations. The final prototype was a synclastic dome made of 42 identical strips each one with the same length and distance between holes...

こうしてみると、種が飛ばされて各地でそれぞれの目的に応じて変容や交配が行なわれていっている。
たぶん、今後それらに影響を受けた新たな人々が更なる改良・新たなるアイデアを加えて行って、『用の美』からでなく『美の用』から来るべき時代の用途を独自に見出して行ってくれるに違いない。
そうなれば私にとってもこの上ない喜びとなる。

2/24/2016

神聖幾何学講座

神聖幾何学講座
日時:2017年2月20(土)
場所:フォルムデザイン事務所、コルゲートのアトリエにて収録
内容
1部
1.封印され続けてきた幾何学の発展
2.矛盾に包まれた我々の空間認識
3.空間認識を拡張する試み

2部
ワークショップをはさんで

4.新たな空間認識を獲得することで浮上する象徴図形と文様の意味
5.自然界における動物・植物・鉱物に共通する潜在的なかたち
6.根源的なかたちと我々の時間感覚のずれ
7.3次元以上の感覚からの世界観

3..の試みでは実験作業を用意しています。これによって3次元から4次元への移行を確認します。
(注)幾何学における次元の意味は、座標軸の数を指して言います。ここでの4次元の場合、4つの軸が交差する座標軸より成り立つ空間や立体・構造のことです。




2/12/2016

Project MDS-Dome

Multi-Dimensional Structure Dome
that Based on Sacred Geometry


 6 dimensional type in an attempt

This dome's structure consists of the six dimensional axes. 

Blue colored triangle on this plan are skylights.
And the red one are also one of them .
But this one is the cross section of the vertical axses that is one bunch of element of all 6.

Through those skylights the sun shines into inner space indirect.

4 to 9 dimensions are appropriate structure for the dome.


2/10/2016

神聖幾何学講座

神聖幾何学講座
日時:2017年2月20(土)1時半より3時半までの2時間
参加費:3000円 コヒー・紅茶・ビスケット含む。
場所:フォルムデザイン事務所、コルゲートのアトリエにて


内容
  1. 封印され続けてきた幾何学の発展
  2. 矛盾に包まれた我々の空間認識
  3. 空間認識を拡張する試み
  4. 新たな空間認識を獲得することで浮上する象徴図形と文様の意味
  5. 自然界における動物・植物・鉱物に共通する潜在的なかたち
  6. 根源的なかたちと我々の時間感覚のずれ
  7. 3次元以上の感覚からの世界観
4.の試みでは実験作業を用意しています。これによって3次元から4次元への移行を確認します。
(注)幾何学における次元の意味は、座標軸の数を指して言います。ここでの4次元の場合、4つの軸が交差する座標軸より成り立つ空間や立体・構造のことです。

キーワード:メビウス,フォルメン線描,ケルト文様,スパイラル,渦,リンカーネーション

2/03/2016

高次元の建築


人類の空間意識を進化の観点から見た場合、我々の文明は3次元の領域に留められている。
曲線や曲面もあるにせよ、高次の視点から体系化されてはいない。
ここでの次元とは、幾何学的次元のことであり、3次元世界とは直行3座標軸からなる空間意識と世界感を指して言う。
だからそれ以上の、たとえば4次元と言った場合は同様に4本の座標軸からなる空間意識となる。

私は長年この3次元を超える高次元の領域について研究し、それを建築構造に応用しようと試みてきた。その過程で照明のシェードにも転用してみた。

なぜ私が高次の領域を求めているのかと言う問いがここであれば、今なら私はこう答えることができる。


我々3次元(以下3Dと言う)の空間意識は完全に4次元以上の領域からの意識や情報・気付きからは隔離・遮断されているからだと。

空間意識の進化の停滞は、我々の意識を広げることを困難にさせている。この領域に我々文明人が閉じこめられているのは進化過程の偶然などではなく意図的な目的が背後に潜んでいる。

私がこのことに気付き始めたのは、様々な陰謀情報を調査してきた過程で他の分野でも同様に人類の意識の進化を妨げようとする意図的な陰謀を知ったからである。

幾何学の分野ではついこの間まで古典幾何学の停滞が続いており、大衆レベルでは2千年以上にわたって古典幾何をベースにした空間意識が占めている。

教育の分野でも、この大衆レベルでは全てと言っていいほどこのような停滞が行われている。



これは我々人類のほとんどがバビロンシステムというピラミッド型社会構造の中にどっぷり漬け込まされていることを意味している。

要するに、支配者体制の維持のため大衆意識を低次元の領域に押し留めようとするしくみ(「システム)が数千年続いているのだ。君主制ー立憲君主と移り変わり共産・社会・民主主義と続いてもその中にピラミッド型社会構造が入っている限り、常に振り出しに戻るしくみができている。


幾何学の分野に視点を移し、4次元以上の意識が入ってくれば自ずと他の分野での高次の領域ともリンクすることで気付きや情報が入ってくる。

他の分野でも同様にこの領域に気付き始める人々が増えてくるこが結果的には体制の転覆につながることを支配者側は恐れているのだ。

だから大衆にはこのことに気付かないように教育やメディアによって大衆操作が行われている。もちろん規制や法律でもがんじがらめにされている。

私の場合は幾何学だが、様々なアプローチによって高次の領域に至る道は沢山あるだろう。
この高次の意識に気付けば、この社会は完全に奴隷社会であり、自由からは隔離されていることが見えてくる。先に私が文明といってしまったが、それからは程遠い、監獄惑星といってもいいだろう。

さらにもう一歩踏み込んで言えば、この奴隷社会の人々の未来には奴隷としての自由さが減少していく運命になっている。
要するに支配者側は肉体的・精神的奴隷を肥える魂レベルでの奴隷化を現在押し進めている。具体的に言えば、人の死後の行方をも支配しコントロールしようとしているのだ。


さらに掘り下げて言えば、この世界というマトリックスだけでなく、それをも超える平行世界にも入り込んで低次のタイムラインに引きすり落そうとし始めている。CERNの大型ハドロン衝突型加速器の目的の一つがそれだという。

ではどうすればこの世界・マトリックスから支配者構造を取り除き平和をもたらすことができるのだろうか・・・

本日は以上、続きは次回に。

6 Dimensional Dome
corrected. sketch

1/14/2016

The exterior of The Da Vinci Dome ; final plan 【ダヴィンチ・ドームの外観試作】最終案

I draw a development plan this year.
This will be the final draft.
I want to  finish the prototype before the end of this year . Also until the spring of next year I write DIY manual.
In this manual I will provide diameter of 3.5 ~  6 m.
Most small size fits into 10 square meters.
In this case, it isn't necessary Legal notification in Japan. Therefore it's easy 
to do DIY .
In the future I am going to produce and to sell of this size in Japan.

今年の試作案を描く。
これが最終案となりそうだ。
年内までには試作を終え、来年の春までにはマニュアル化したいものだ。
マニュアルでは直径3.5~6mを提供する予定である。
日本では、直径3.5mサイズだと10㎡に収まり、法的届出も必要なくDIYも取りかかりやすい。
後々日本ではこのサイズの制作販売を行う予定である。

A Buildings regulationin many countries is more lenient  than Japan, so I am beginning to make it from the diameter 4m size, and I'm planning to take manual (English) production top priority.
I'm going to complete and to sell this manual on internet until spring of next year (2017).

日本以外に向けては、規制がもっとゆるい国が多いと思うので、直径4mサイズから試作に取り掛かり、マニュアル(英文)制作を最優先する予定である。
来年(2017)の春までにはマニュアルを完成し、ネット販売できればよいと考えている。

4~4.5 m in diameter and 4 m in high
side: Corrugated material + board panel
canopy:  iron-sheet thatched roof
about the structure refer to the following link
 http://www.hiroshi-murata.com/home/the-da-vinci-dome
直径4m、高さ4m
側面:波形材+板材パネル
天蓋:鋼板葺骨組みに関しては以下のリンク先を参照のこと
http://www.hiroshi-murata.com/home/the-da-vinci-dome


3.5 m in diameter and 3.7 m in high
side: Corrugated material + board panel
canopy:  iron-sheet thatched roof
about the structure refer to the following link
 http://www.hiroshi-murata.com/home/the-da-vinci-dome
直径3.5m、高さ3.7m
側面:波形材+板材パネル
天蓋:鋼板葺骨組みに関しては以下のリンク先を参照のこと

=======Aims and Mission of this Dome======
  1. The Development of exterior and roofing method of construction to withstand heavy tempest 
  2. The establishment of a reassembly system,can be assembled and disassembled 
  3. Know-how and mechanisms that can be in the DIY and does not require skilled workers 
  4. Further more,relative easily to choice of materials that can be procured be any region of the world 
  5. The establishment of a series of systems that can manufacture and assembly, disassembly and move even one person 
  6. The weight and the capacity removable by also a small track
======このドームの目的と課題=======
  1. 暴風雨に耐えられる外装とルーフィングの施工方法の開発
  2. 分解して再度組み立てることができる、再組み立てシステムの確立
  3. 熟練工を要しないDIY程度の技術でできるノウハウと仕組み
  4. さらなる課題として、世界のいかなる地域であっても比較的容易に調達できる材料の選択
  5. 一人でも制作・組立・分解・移動できる一連のシステムを確立
  6. もっとも小さなトラックでも移動できる重量と容量
==========================

I've spent a lot time in order to clear these problems. However  I'm sure the
 image that I drew can clear the above conditions.
これらの課題をクリアーするにはずいぶん時間を費やしてきた。だが、今回私が描いた外観は以上の条件をクリアーできると確信している。


5~6 m in diameter and 4.5~5m in high
side: Corrugated material + board panel
canopy:  iron-sheet thatched roof
In this image,
 

the design of the steel roof was changed to prevent water leakage by backflow  perfectly. 
about the structure refer to the following link
 http://www.hiroshi-murata.com/home/the-da-vinci-dome
直径5~6m、高さ4.5m~5m
側面:波形材+板材パネル
この絵図において、
逆流による雨漏りを完璧に遮断するため、
鋼板葺きのデザインを変更する
天蓋:鋼板葺骨組みに関しては以下のリンク先を参照のこと





1/12/2016

The Da Vinci Dome の試作



昨年は板金パネルによるルーフィングの試作を行い、それにともなって公開展示・講演もおこなった。

振り返ってみると、キットとしての商品化に至るにはまだまだ難点がいろいろあった。


思えば、2010年に骨組みを発表して以来、何とかデータプログラムとノウハウをファイル化して共有できるようにしきた。
ネット販売は日本語のみだが、外国のあちこちからアクセスがあり、翻訳されてないのでタダで送ってあげるが、それでも作り上げてしまうファンがいるのはうれしい。
今年こそは期待にも答えて、最後の試作にしたいところだ
過去自然素材にこだわり萱・板材を試してきた。だが重量に問題があり、最も軽い複合パネルにも挑戦してきた。
このあたりでわかってきたことは、暴風雨に耐えられる外装とルーフィングの施工方法に重点を置いて開発することだった。
それと平行して最大の課題であり条件を満たすことがあった。組み立ててそれでがっちりと固定する一般的なDIYのドームとは違い、分解して再度組み立てることができるという再組み立てシステムの確立が最重要課題であった。
さらに熟練工を要しない、DIY程度の技術でできてしまうノウハウと仕組みである。
さらに、その材料にも選択の条件があった。
日本のような恵まれた地域だけでなく、ほとんどトタン屋根の家が立ち並ぶバラックに住む人たちでもノウハウさえあれば何とか作れるような工夫、世界のいかなる地域であっても比較的容易に調達できる材料の選択である。
こういった条件さえなければ数ある工法や人工的な合成素材で容易にできてしまう。
もっとも厄介な防水処理もネトネトのシーリング材でも詰め込んでおけば可決できる。
だが私はこのドームに関してはそのような安直なやり方はそもそも当初から想定していなかった。2010年のいつだったか私は突然このようなものを必要とする出来事が近いうちに起こることを感じて、それを楽しみながらやってみようと決意していたからだ。

さて、今回の試作は練りに錬った。これで最後の試作になるだろう。
たぶん今年は試作だけで終わってしまうだろう。年の瀬暮までに終わらせてそのノウハウとデータをまとめてファイルにし、プログラム商品として春までにできればいいなと考えている。
そして再来年までにはキット制作・販売まで漕ぎ着ければさらにいいなと思う。
分解して組み立て長期的な滞在に適し、直径4~5mならば軽トラに載せて移動・搬送でき、どこでも移住型・遊民ライフ。それは贅沢な楽しみだが、別の目的では新しい文明に進んでいくサバイバル生活の始まりといってもいい。

=======今後の課題=======
  • 暴風雨に耐えられる外装とルーフィングの施工方法
  • 分解して再度組み立てることができるという再組み立てシステムの確立
  • さらに熟練工を要しない、DIY程度の技術でできてしまうノウハウと仕組みである。
  • 世界のいかなる地域であっても比較的容易に調達できる材料の選択
====================


1/02/2016

私の五ヶ年計画 アトリエ作業場の建設

北側正面
すでに幾つもの案を出してきたが、今回この第五の案が最終となりそうだ。


南側背面


この案の原型は私の考案した建築構造システムから抽出した一つで、すでに発案から15年近くもたっている。いつかキット商品として開発する予定だったがいまだにできていない。キットとしては直径3m程度を考えていたが、それに先立って、今回作業場としては5mを予定している。

立体としてはドーム型で凸凹の多面体構造で、システムとしては多数の座標軸を含んでいるので形態の変容が容易で自由度が高い。

滑らかな曲線を描く普通のドームと違って凸凹しているのには理由がある。
外圧により強い特性を持っている。
ゴルフボールのディンプルと同じ性質だと捉えるとわかりやすい。表面がつるつるのボールよりも凸凹した鏡面のほうがよりボールが遠くに飛ぶのである。

陽光をふんだんにドーム内に取り入れるため天窓以外に側壁にFix窓を設け形態に準じる意匠を施す。
左右2Fの小部屋は宿泊施設を予定。その正面デッキ上には土を盛って根の浅い植物や野菜など栽培しようかと考えている。
1Fドーム内は主にドームハウスの制作所。
左側は工具。材料等のの倉庫。
右はショップにでもしようかと考えている。
デザインショップのほか自家栽培の野菜・果物販売所といった感じだ。





現時点での進展状況